京都・着物関連用語集
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着物(きもの)

着物(きもの)は、日本の伝統的な衣服で、長い歴史を持つ和装の代表的な服装です。

着物の特徴

  • 着物はT字型の直線的なデザインで、体型を問わず着用できるのが特徴です。
  • 基本的に布を裁断せず仕立てるため、折り畳んで保管しやすい構造になっています。
  • 絹(シルク)が伝統的で高級な素材として使われますが、木綿や麻、ポリエステルなどもあります。
  • 季節や用途に応じて、異なる素材の着物を選びます。
  • 着物の模様や色合いは四季や行事に合わせたものが多く、日本独特の美意識を反映しています。
  • 例えば、桜や紅葉の柄は季節感を表現するためによく使われます。

種類

  • 振袖(ふりそで):袖が長く、未婚女性の礼装
  • 訪問着(ほうもんぎ):華やかな模様が入り、フォーマルな場面で着用
  • 留袖(とめそで):既婚女性の礼装で、裾に模様が入る
  • 浴衣(ゆかた):夏に着る軽装の着物
  • 紬(つむぎ):カジュアルで普段着向き

用途

  • フォーマル:結婚式、成人式、茶道、卒業式など
  • カジュアル:夏祭り、日常のおしゃれ着として

現代では特別な場面で着ることが多くなっていますが、伝統を大切にする文化として根強く残っています。
また着物をレンタルして観光する文化もありますので、京都で着物をレンタルする際はぜひ当店へお越しください。

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