

京都・着物関連用語集
カテゴリー:京都名物
宇治抹茶(うじまっちゃ)
宇治抹茶(うじまっちゃ)とは、京都府宇治市周辺で生産される高品質な抹茶のことです。日本を代表する抹茶の産地であり、香り高く、まろやかな旨みとほどよい苦みが特徴です。
宇治抹茶の特徴
- 豊かな風味:甘み・旨み・苦みのバランスがよく、深いコクがある。
- 鮮やかな色合い:高品質なものほど鮮やかな緑色をしている。
- きめ細やかな粉末:石臼で丁寧に挽かれ、なめらかな口当たりになる。
栽培方法と製造工程
1.日光を遮る「かぶせ栽培」
- 収穫前の一定期間、茶畑に覆いをかけて日光を遮ることで、渋みを抑え、甘みと旨みが増す。
2.碾茶(てんちゃ)に加工
- 手摘みした茶葉を蒸して乾燥させ、茎や葉脈を取り除く。
3.石臼で丁寧に挽く
- ゆっくりと挽くことで、風味を損なわず、きめ細かい抹茶になる。
宇治抹茶の歴史と文化
- 室町時代から続く伝統があり、千利休らが確立した茶道とも深く関わる。
- 江戸時代には宇治が幕府の御用茶師を務め、品質の高さが全国に広まる。
- 現在では、茶道だけでなく、スイーツやドリンクなど幅広く親しまれている。
宇治抹茶の楽しみ方
- 抹茶として点てる:茶道の作法に従って楽しむ。
- スイーツや料理に使う:抹茶パフェ、抹茶チョコレート、抹茶そばなどさまざまな形で味わえる。
- 健康目的で取り入れる:カテキンやテアニンが含まれ、リラックス効果や抗酸化作用が期待される。
宇治抹茶は、その上質な味わいと伝統が受け継がれ、国内外で高い評価を受けています。
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