京都・着物関連用語集
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北野(きたの)

京都の北野(きたの)は、学問の神様をまつる「北野天満宮」を中心に、歴史と風情があふれる地域です。昔ながらの町並みが残り、季節ごとに違った景色を楽しめるのも魅力のひとつです。観光や散策にぴったりなスポットがたくさんあります。

主な見どころ

・北野天満宮

菅原道真公をまつる神社で、学業成就や合格祈願のご利益があることで有名です。境内には約1,500本の梅の木が植えられており、2月から3月にかけての梅の花がとても美しく、梅苑が特別公開されます。また、秋には紅葉の名所としても知られています。

・上七軒(かみしちけん)

京都最古の花街といわれ、歴史ある町並みの中にお茶屋さんや料亭が並んでいます。夜になると街灯に照らされた風景がとても趣深く、運がよければ舞妓さんや芸妓さんに出会えることもあります。

・北野天満宮の天神市(てんじんいち)

毎月25日に開かれる縁日で、境内には骨董品や古着、雑貨、食べ物の屋台などが並び、多くの人でにぎわいます。お祭りのような雰囲気があり、歩いているだけでも楽しいひとときが過ごせます。

・平野神社

桜の名所としても有名で、約60種類・400本以上の桜が植えられています。早咲きの桜から遅咲きの桜まで長く楽しめるため、春には多くの人が訪れます。お花見シーズンには屋台も出て、にぎやかな雰囲気になります。

歴史や文化が感じられる北野エリアは、散策するだけでも京都らしさを味わえる素敵な場所です。
着物で散策して、より京都を感じるのもおすすめです。

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