京都・着物関連用語集
カテゴリー:京都名所

蹴上インクライン(けあげいんくらいん)

蹴上インクライン(けあげいんくらいん)は、京都市東山区に位置する、明治時代に作られた旧・鉄道用の斜面道路です。かつては船の積み降ろしに使われた貨物運搬のためのルートとして建設され、現在では歴史的な名所として多くの観光客が訪れる場所となっています。

特徴

・独特のレール道

蹴上インクラインは、長さ582メートルの緩やかな斜面を登るために設計された鉄道跡で、今でもそのレールや枕木が残っており、昔の鉄道の面影を感じることができます。

・四季折々の美しい景観

春には桜、秋には紅葉が美しく、四季の移り変わりを楽しむことができます。周囲の自然と調和した風景は、散策にも最適です。

・歴史的背景

蹴上インクラインは、明治時代に建設されたもので、当初は京都の蹴上と、貴船や鞍馬などを結ぶための鉄道として使用されていました。

おすすめの楽しみ方

  • 徒歩でゆっくりと散策しながら、昔の鉄道の跡や周囲の自然を楽しむ
  • 春や秋には、季節の美しい景色を楽しみながら散歩する
  • 近くの蹴上浄水場や東山の景色を合わせて観光する

蹴上インクラインは、歴史的な魅力と自然の美しさが調和したスポットで、ゆっくり歩きながらその歴史と風景を楽しむことができます。

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