京都・着物関連用語集
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巾着(きんちゃく)

巾着(きんちゃく)とは、小物を入れるための袋状の入れ物で、開口部を紐で絞るのが特徴です。日本では昔から使われており、特に和装時の小物入れとして重宝されています。

巾着の特徴

  • 形状:口を紐で絞る袋タイプ。持ち運びがしやすい。
  • 素材:綿、絹、麻、ポリエステル、革などさまざま。
  • 用途:和装の際の小物入れ、普段使いのポーチ、贈り物のラッピングなど。

巾着の種類

  • 和装用巾着:着物や浴衣に合わせる上品なデザインのもの。
  • 普段使いの巾着:財布やスマホを入れるカジュアルな布製のもの。
  • 信玄袋(しんげんぶくろ):男性が使うことの多い、マチのある和風の巾着。
  • お守り袋:神社やお寺で授与される小さな巾着型のお守り。
  • ギフト用巾着: プレゼントや食品を包むための袋。

巾着の魅力

  • 軽くて持ち運びしやすい。
  • シンプルながら、柄や素材で個性を出せる。
  • 開け閉めが簡単で、使い勝手が良い。
  • 和の風情を感じられるデザインが魅力的。

巾着は昔ながらのアイテムですが、デザイン次第でモダンな雰囲気にもなる便利なアイテム。
普段遣いはもちろん、和装用にもうまく取り入れたいですね。

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