桜といえば『京都』と言われるほど桜の名所の多い京都。レンタル着物岡本の店舗が多く所在している祇園や清水寺エリアにも桜の名所はたくさんございますが、他のエリアの桜も見に行ってみたい！！桜の時期には早かったかな？遅かったかも…という方におすすめの名所がございますのでご紹介致します☺

平野神社は桜が綺麗で有名な京都の中でも指折りの名所です。
約60種類400本の桜が咲き誇り、早咲き・遅咲きの品種があるので約一ヶ月間も桜をお楽しみいただけます('ω')🌸
なので、桜を見に京都へ来たけれど、時期が合わなかったかも…という方におすすめです☺

また、桜は生命力を高める象徴とされており、平野神社の神紋になっています。

・ご祭神とご神殿
平野神社は４座のご神殿があります。
第一殿：今木皇大神（いまきのすめおおかみ、今木神） 主神。源気新生、活力生成の神
第二殿：久度大神（くどのおおかみ、久度神）竈の神、生活安泰の神
第三殿：古開大神（ふるあきのおおかみ、古開神）邪気を振り開く平安の神
第四殿：比売大神（ひめのおおかみ、比売神/比咩神）生産力の神
ご本殿は国指定重要文化財。

毎年4月10日には桜花祭(おうかさい)が開催され、本殿で祝詞奏上などの神事が行われます。
同日の午後からは触れ太鼓を先頭に、花山車や稚児列、織姫列など、総勢約200名の時代行列が氏子町内を巡行します。

985年（寛和元年）第65代・花山天皇が後胤繁栄(こういんはんえい)を祈るため、平野神社へ行幸、臨時の勅祭を行われたことが起源と言われています。
臨時祭では神事舞・東遊（あずまあそび）や競馬（くらべうま）などが行われたとも言われています。

境内の美しい桜は花山天皇が平野神社で手植えをし、それが平安時代後期から桜苑や桜の名所の起源になったとも言われています。
江戸時代には庶民にも夜桜が開放され、「平野の夜桜」と謳われ都を代表する桜の名所となりました。
桜の下には菜の花が植えられており、晴れやかな澄み切った空に綺麗な桜と菜の花！！写真映え間違いなしです！
春らしい淡い色の着物姿ならとても映えそうですね(*'ω'*)♡

平野神社で可愛いと人気なのが、社紋に似た桜の花を持った『りすのおつげ』というリスのおみくじです。
リスのくるんとしたキュートなしっぽにおみくじが通されています。 (*'ω'*)
桜と菜の花をバックに、こんなに可愛い写真が撮れちゃいます♥♥♥

平野神社には現在、魁・桃桜・染井吉野・紅しだれ・平野妹背・虎の尾・寝覚・一葉・旭日・胡蝶・衣笠・大内山・白雲・御車返・大島・芝山・白妙・麒麟・楊貴妃・嵐山・普賢象・おけさ・瓢箪・松月・手毬・撫子・有明・御衣黄・突羽根などといった多くの種類の桜の木があります。
普段なかなか見られない品種をお楽しみいただけるので、たくさん桜の写真を撮影されたい方は平野神社を訪れるといいかもしれませんね♪

桜シーズンに合わせて日没よりライトアップが開催され、夜桜もお楽しみいただけます。(^_-)-☆
また、同じエリアにある千本釈迦堂や二条城も京都の桜の名所なので合わせてお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか。
京都でお花見をお考えの方は着物を身にまとい、美しい桜の下で記念撮影をされるとより一層華やかな一枚をお撮りいただけるかと思います♥今年の春は京都で桜巡りを計画してみてはいかがでしょうか🌸

平野神社
・参拝　早朝6:00より開門　桜期間中は22：00頃閉門
　桜シーズン中は、日没よりライトアップが開催されます。
　境内は参拝自由。
・アクセス　JR「京都駅」から市バス205・206系統に乗車し
「衣笠校前」下車 徒歩1分
阪急「四条大宮駅」から市バス55系統に乗車し
　　　　　 「衣笠校前」下車 徒歩1分

【この記事の著者】
レンタル着物岡本 本店
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