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パーティー季節到来!冬の京都を彩るレンタル着物岡本のモダン・モード・クラシカル✨

パーティー季節到来!冬の京都を彩るレンタル着物岡本のモダン・モード・クラシカル✨

2025年12月15日

冬の訪れとともに、街が柔らかな灯りで満たされる季節になりました。イルミネーションに彩られた道、静かに人々が行き交う夜、そして胸が高鳴るパーティーや食事会。
年末へ向かうこの季節は、誰にとっても少し特別な時間です。

そんな冬にこそ、着物という装いがよく似合います。
色や柄が持つ華やぎは、寒い季節の空気により一層映え、日常の一コマを特別な思い出へと変えてくれます。

普段の洋服とは違うしっとりとした存在感。
歩く姿や振り返る表情がぐっと印象的になる装い。
特別な日の装いとして、これほど冬の空気に似合う衣服は他にないのでは、と思わせてくれるほどです。

レンタル着物岡本では、この季節にふさわしい 「モダン」「モード」「クラシカル」 の3つのスタイルを軸に、多彩な着物をご用意しています。ここからは、ただ“今っぽい”だけでなく、それぞれのスタイルが生まれてきた背景や歴史に触れながら、冬にまといたい着物の魅力をたっぷりとご紹介します。

モダンスタイル

現代感覚で楽しむ、洗練と軽やかさ

モダンという言葉が日本の着物文化に強く現れ始めたのは、大正から昭和初期にかけての時代です。女性の社会進出が進み、街に洋風の建築が増え、ライフスタイルが大きく変わっていった時代。

このころの着物は、古典柄一辺倒ではなく、縞模様、幾何学柄、抽象図案など「新しい美しさ」を取り入れ始めました。
“ハイカラさん”と呼ばれた少女たちの、袴にブーツを合わせるスタイルもこの頃生まれています。

現代のモダンスタイルは、そんな自由で軽やかな精神を受け継いでいます。

● シンプルな色使い
● 幾何学模様
● くすみカラー
● 洋風のニュアンスを感じる柄

これらを生かしたスタイルは、肩肘を張らず着物を楽しみたい方にもぴったり。

冬の柔らかな光の中で、モダン着物の控えめな色彩は静かに、そして上品に映えます。街灯に照らされた姿はシルエットが際立ち、写真にも美しく残ります。

派手さではなく「雰囲気」で魅せる装いは、パーティーはもちろん、ホテルロビーや落ち着いたカフェでの時間にもよく馴染みます。

モードスタイル

個性と前衛性、着物とファッションの交差点

モード着物の背景には、戦後から現代へ続くファッション文化の発展があります。
洋服のデザインが複雑化し、世界的にアートや建築、ライフスタイルが多様化する中で、「着物ももっと自由でいい」という感覚が広がりました。

1990年代以降は、若い世代を中心に“自分の感性で着物を着る”という動きが高まり、黒やグレー、深緑などの落ち着いた色合いに、抽象的・芸術的な柄が組み合わされた「モード着物」が人気に。

現代のモードスタイルは「伝統を踏まえつつ、自由に楽しむ」ことを重視します。

● シンプルなのに存在感がある
● 光と影が生むコントラストが美しい
● 撮影した時の印象が強い
● 洋風のアクセサリーとも相性がよい

モード着物は夜景と特に相性がよく、冬の静かな空気の中でまとうとドラマティックな雰囲気が際立ちます。
パーティーや冬のイベントなど、華やかさと個性の両方を大切にしたい方にぴったりです。

モダンよりも一歩踏み込んだデザイン性を求める方に愛されるのが、このスタイルの魅力です。

クラシカルスタイル

古典柄だけにとらわれない“上品で時代を超える美”

クラシカルという言葉には、“伝統的”“正当派”という意味があります。
着物の歴史は千年以上にわたりますが、現代のクラシカルスタイルは古典柄一辺倒ではなく、「落ち着いた美しさ」「柔らかな上品さ」「時代に左右されない品格」を大切にしたスタイルとして発展しています。

● 植物文様、吉祥文様などの縁起の良い柄
● レトロな雰囲気の小紋や落ち着いた色調
● 派手ではないが華やぎのある帯
● 控えめで整った配色

こうしたポイントを押さえた着物は、年齢問わず着こなせ、冬の澄んだ景色にもよく映えます。

クラシカルスタイルの魅力は「安心感」にあります。
奇抜ではないけれど美しく、個性的すぎないけれど品がある。
ホテルでの会食、大切な人とのディナー、家族での集まり……どんな場面でも「きちんと感」を演出できる万能さが人気の理由です。

古典柄にこだわらず、無地調の着物に主張しすぎない柄の帯を合わせたり、柔らかな色合いの小物でまとめることで、現代らしいクラシカルスタイルを楽しむことができます。

夜の京都を“時間の心配なく”楽しむために

冬はライトアップや夜イベントが多い季節。
「夜までじっくり楽しみたいのに、返却時間が気になる…」
そんな声にお応えして、レンタル着物岡本では

● ホテル返却プラン
● 翌日返却プラン

をご用意しています。

これらのプランを利用すれば、
・パーティーの帰りに返却を急ぐ必要がない
・荷物が少なく、身軽に動ける
・夜のイベントも時間を気にせず楽しめる

といったメリットがあり、特に冬のお出かけには嬉しいサポートになります。

ライトアップや夜景散策が増える季節だからこそ、ゆとりのある返却プランは非常に人気です。

返却プランの詳細はこちらをご覧ください↓↓
https://www.okamoto-kimono.com/returnplan/

特別な冬に、特別な一着を!

モダン・モード・クラシカル――スタイルは違えど、どれも冬の京都を美しく彩ってくれる存在です。
着物の歴史と現代の感性が溶け合った世界は、袖を通すだけで気持ちが引き締まり、心がふわりと華やぎます。

今年の冬の大切な時間を、いつもより少しだけ特別に。
レンタル着物岡本は、皆さまの冬の思い出を鮮やかに彩るお手伝いをいたします。

どうぞ、この季節だけの着物時間を心ゆくまでお楽しみください。

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店舗紹介

レンタルきもの岡本 伏見稲荷店

レンタルきもの岡本 伏見稲荷店

〒612-0807 京都市伏見区深草稲荷中之町45-1 / 46-2
電話 075-634-8900 / FAX 075-634-8901
E-mail fushimiinari@okamoto-kimono.com
最寄り駅:JR稲荷駅/京阪 伏見稲荷駅

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レンタルきもの岡本 八坂神社店

レンタルきもの岡本 八坂神社店

〒605-0073 京都市東山区祇園町301-1
電話 075-532-0510 / FAX 075-532-0511
E-mail yasakajinja@okamoto-kimono.com
最寄り停留所:市バス 祇園 停留所

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レンタル着物岡本 嵐山店

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〒616-8374 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町48-4
電話 075-950-0805 / FAX 075-950-0806
E-mail kyotowest@okamoto-kimono.com
最寄り駅:嵐電嵐山本線 嵐山駅/JR嵯峨嵐山駅

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レンタルきもの岡本 本店

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〒605-0846 京都市東山区五条橋東六丁目546-8
電話 075-532-1320 / FAX 075-533-8910
E-mail honten@okamoto-kimono.com
最寄り停留所:市バス 五条坂 停留所

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レンタルきもの岡本 清水店

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〒605-0862 京都市東山区清水2丁目237-1-1
電話 075-525-7115 / FAX 075-533-8960
E-mail kiyomizuzaka@okamoto-kimono.com
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レンタルきもの岡本 清水東山店

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〒605-0855 京都市東山区辰巳町110-9
電話 075-533-8900 / FAX 075-533-8910
E-mail kiyomizuhigasiyama@okamoto-kimono.com
最寄り停留所:市バス 清水道 停留所前

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レンタルきもの岡本 祇園店

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〒605-0072 京都市東山区鷲尾町523
電話 075-531-7890 / FAX 075-531-8383
E-mail gion@okamoto-kimono.com
最寄り停留所:市バス 祇園 停留所

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