着物で京都観光へ行く前に知っておきたい！着物バッグに入れるものリスト

着物姿で京都の街を歩く時間は、旅の思い出をより特別なものにしてくれます。
祇園の石畳、清水寺へ続く坂道、嵐山の竹林など、どこを歩いても写真に残したくなる景色ばかりです。

ただ、普段の洋服とは違い、着物での外出には少し気を付けたいポイントがあります。
着物のかばんは小さいものも多く、特に持ち物は「必要最低限で身軽に」しつつも、
「快適に歩ける工夫」をしておくことが大切です。
本記事では、着物でのお出かけをより快適に楽しむために、
持って行くと便利なアイテムを詳しくご紹介します。

京都観光がもっと心地よく、安心で、思い出深い一日になりますように。

着物を着るために必要なものは意外と多く、足袋、肌着、腰紐、伊達締めなど細かなアイテムがいくつも必要です。
しかし、レンタル着物岡本では、これらはすべてセットに含まれているため、来店時に特別な準備をする必要はありません。
「初めての着物で不安」という方も、手ぶらで安心して利用できます。

ただし、 寒さが気になる場合や肌着の下にインナーを着たいという場合は、
「襟ぐりが大きくあいたもの」を準備していただけると外に見えずに着用していただけるので安心です。
足元は腰の高くない「足首までのスパッツ」を履いていただけると影響なく足袋が履けますし暖かいですよ。

観光中に自分で気を付けるのは、お出かけに必要な小物だけ。
だからこそ、これから紹介する「持って行くと便利なもの」を準備しておくだけで、着物での散策がぐっと快適になります。

ここからは、実際に京都の街を歩く時に「あってよかった」と感じるアイテムを詳しく解説します。

まずおすすめしたいのは、ちょっとしたトラブルを防ぎ、着物姿を快適に保つための小物です。

【ハンカチ・ティッシュ、ウェットティッシュ】
散策中は汗を拭いたり、手水で手を清めたり、ハンカチやティッシュを使う場面が意外と多いもの。
食べ歩きなどされるときにはウェットティッシュで手を清潔にしたいですよね。
小さめハンカチをご用意いただければ、着物でよく使う小さな鞄にも入りやすいです。

【コンパクトミラー】
髪型の乱れやメイクをチェックするのに必須ですね。
写真を撮る前にサッと確認できる便利なアイテムです。

【リップクリーム・口紅】
秋冬の京都は乾燥しやすく、夏は日差しで唇が荒れがち。
写真撮影も多いので、ひとつポーチに入れておくと安心です。

【絆創膏】
草履や下駄を履いて長時間歩くのは足が痛くならないか心配ですよね。
お出かけ前または少し足が痛くなってきたなと感じたら使えるように絆創膏を持ち歩くと安心です。
鼻緒の間につけるとクッションになり痛みを和らげることができます。

季節や気温ごとの便利アイテムを選ぶことで快適さが大幅に変わります。

夏
【 日焼け止め・日傘・扇子】
京都の夏は日差しが強く、屋外にいる時間も長くなります。
着物はうなじ辺りが大きくあくので日焼けしやすい可能性があります。
塗りなおしができる小さめの日焼け止めやスティック型の物を用意しておくと便利です。

扇子は涼しく、着物の雰囲気にも合う万能アイテム。日傘は紫外線対策に大活躍です。

冬
【 ショール・ストール・カイロ・手袋】
冬の京都は底冷えする日が多く、着物は意外と風を通すため防寒が必須です。
ショールは見た目にも上品で、写真映えにもつながります。
ご自身の物をご準備頂いても良いですし、レンタル着物岡本ではショールや羽織のレンタルもございますのでご安心ください。

着物を着た後、貼るカイロをつけたりはがしたりするのは難しいので、
貼らないカイロを一つ持っておくと指先を温める事が出来便利です。
貼るカイロを使う場合は、肩甲骨の間に貼ると低温火傷の心配もなく、一日中暖かく過ごせます。

手袋は長めの物を用意して頂くと肘辺りまで暖かくできるのでおすすめです。アームウォーマーを使うのも◎

京都観光は写真撮影の機会が多いため、写真映えを意識した小物を持って行くと、より素敵な一枚が残せます。

【 扇子・和傘】
季節感を演出したり、着物コーデに華やかさを加えたりできる便利なアイテムです。
特に祇園や清水寺周辺の歴史的な街並みには、和傘がとてもよく映えます。
レンタル着物岡本では和傘のレンタルも出来ますよ。（雨の日の持出不可）

【小さなメイク直しアイテム】
フェイスパウダーやチークを少し持っていると、長時間の観光でも写真映えする姿が保てます。
持ち運び用の小さなものがあれば鞄にも入れやすいですね。

現代の京都観光に欠かせないのが、スマホ関連アイテム。
写真や地図アプリを多く使うため、バッテリー切れは避けたいところです。

【モバイルバッテリー】
写真撮影やマップ検索する事が多い着物散策では必須です。軽量タイプがおすすめ。

【小さめの財布・ICカード】
着物姿では大きな財布は出し入れしにくいため、小さな財布にカードや小銭を必要最低限だけ入れておくと便利です。
観光する場所によっては、バスの一日乗車券やICカードも忘れずに持って出かけましょう。

【折りたたみエコバッグ】
観光途中のお土産購入や急な荷物に便利。小さく折りたためる布タイプが着物バッグにも収まりやすいで す。

着物での外出は「身軽さ」が何より大切です。レンタル着物岡本では、
お洋服などとは別で、キャリーケースやリュックなどの大きな荷物を
１つまで無料で預けられるため、観光は必要最小限の手荷物で楽しめます。

また、ホテルへの返却やレンタル着物岡本の別の店舗への返却を選んでいただければ
お荷物をお運びする事も出来ます。（追加料金、条件あり）


少ない荷物で着物に合う小さめのかばんを持って歩けば、街歩きも写真撮影もストレスなく楽しむことができます。

着物でのお出かけは少し準備をするだけで、驚くほど快適さが変わります。
季節に合ったアイテムや写真映えの小物を取り入れることで、京都で過ごす一日がより楽しく、美しい思い出として残ります。
レンタル着物岡本では、必要な着付け道具はすべて揃っているため、初めての方でも安心。手ぶらでも気軽に京都散策を楽しめます。

あなたの着物での一日が素敵な日になりますように、スタッフ一同心よりお手伝いいたします。

【この記事の著者】
レンタル着物岡本 八坂神社店
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